体育会系人材の価値・仕事ができる理由

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前回の自己紹介時に私が「体育会系出身」であることをお伝えしましたが、私がこれまでの就職活動や転職活動、その先の就職後において、感じたことや実感したこと、実践し結果を出してきたことの一部を紹介いたします。

体育会系だから。脳筋(脳みそ筋肉)だから。学力で負けているから。などなど、様々な声や意見を聞きますが、何も引き目に感じることはありません。むしろ有利なんです

有利である理由として、以下4つのポイントがあげられます。

①まず「やってみる」ができる。(頭よりも先に動ける)

②理想(目標)と現実のギャップを自らで把握し、ギャップを埋めるために理想(目標)から逆算した行動計画を立てられる。(PDCAサイクルを自身で回すことができる。)

③負けない・負けず嫌い・結果至上主義

④ポジティブ思考・コミュニケーション能力が高い。

実際私も就職活動時に名門大学出身者との合同面接があったり、就職後一緒に仕事する方々が名門出身が多かったなど、「こんな人たちに勝てないのではないか?」と思うことが多々ありました。しかし結果は逆となり、頭がいいわけではないからと思っていた私の方が営業成績が良く、社内の信頼関係も構築できていたのです。私なりの経験になりますが、上記4つのポイントに沿って、お話できればと思います。

①まず「やってみる」ができる。(頭よりも先に動ける)

転職を経験し、様々な企業を見てきましたが、圧倒的にここが弱い方が周りに多かったと思います。営業職の例えとして、「お客様へのアポイントを取るにも、なんて言ってアポイントとればいいの?断られたらどうしよう。」「アポイント取りたいけど、打ち合わせで何を話せばいいかがわからないから、準備できてからアポイント取るよ。」と考える方が多くいました。

営業職の例えになりますが、状況を整理すると、「お客様からの信頼=数字」をあげることが業務であり、私の場合「まずやってみないとわからない」の精神でアポイントを取り、お客様へ会いに行くことをファーストステップと考えておりました。結果、なかなかアポイントを取れない他の営業よりも顧客接点が増え、案件創出につながりました。

②理想(目標)と現実のギャップを自らで把握し、ギャップを埋めるために理想(目標)から逆算した行動計画を立てられる。(PDCAサイクルを自身で回すことができる。)

体育会部活動で4年間みっちり活動された方であればお分かりかと思いますが、試合や大会に向け、日頃の練習に励む中、「達成したい目標に対し、現状の自分がどのレベルなのか、冷静に分析し、現状と目標のギャップを埋めるべく、いつまでにどうあるべきか、さらに落とし込むと、今日は何をすべきかまで自身で考える」ことができるのです。

このスキルは非常に重要であり、他の社員の方へ負けない部分となります。逆に言うと、体育会系ではない方々は、考える可能性はありますが「自身の人生、自分がやりたいことに対して」考えたことは少ないのではと思っております。そのため就職活動時でもアピールポイントにもなりますし、就職後でも使えるスキルになります。

③負けない・負けず嫌い・結果至上主義

体育会系の方は、今まで数々の競争世界でしのぎを削り、結果を出されてきたかと思います。競技ではなく仕事となると別のように感じますが、営業職では「数字をあげる、数字を競う」と似ている部分があります。言い換えると「競争社会には慣れており、その環境下で結果を出してきたからこそ、就職後(配属先業務)においても、いち早く環境に慣れ、必ず目標を達成する」という気持ちになり、実際に就職活動・転職活動で使える部分にもなります。

④ポジティブ思考・コミュニケーション能力が高い。

体育会系の方はチームスポーツで同級生やチームメンバーと、個人競技の陸上競技などでも部活のメンバーと会話やコミュニケーションを取る機会が必ずあると思います。ふと考えると、体育会系ではない方もコミュニケーションを取る機会があり、差別化できるポイントではないのでは?と思う方もいますが、「”みんな”が同じ目標に向かって、成果を出すために会話をする」機会は、体育会系ならではの強みだと思っております。

会社員となると、企業理念や社長からの指示が上司を通して自身まで降り、業務にあたります。そのため会社は「みんなが同じ目標に向かって成果をだすためのチーム」なのです。このスキル・心構えを学生時代から培っている場合、就職活動においてかなり強みになる部分かと思っております。(このような考え方ができているため、会話・コミュニケーションをマイナスではなくプラスとして捉えるため、そもそもポジティブ思考であるかなと思います。)

長々と説明してしまいましたが、上記4つの他にも、体育会系人材の価値が高いことがありますので、今後も発信できればと思っております。

読んでいただき、ありがとうございました。

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